カスタム隷奴II交流BBS [One Message View / Re[10]: ハード調教SLGのススメ]

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■1917 / 10階層)

　ハード調教SLGのススメ

□投稿者/ ラインハルト -(2007/10/13(Sat) 01:13:05)

◇ 親愛なる１からプレイヤーさん、調教師諸兄、そして隷奴シリーズ愛好の仲間たちよ。歓談論戦対話できて嬉しい限りです。

> 　補足、ストーリー性について。
> ラインハルトさんとはちょっと切り口が違うかも？それとも同じなのか？
> ゲーム中主人公が一体誰なんだよ？？？ってこと。←これ重要。

◇ 出発点も到着点も同じで、切り口は少し似ているけど、角度（ルート）が少し違うと思う。それでいいと思う、歓談と対話がリレーするし。

「主人公が一体誰なんだよ」、まさしく、これが重要です。端的に言えば、左掲のこの言葉が、ゲームを決しているわけです。
コンセプトとシナリオとストーリーの結びつき方、プレイヤーのあり方と振る舞い、そして、ゲームのリアリティ（迫真性）とプレイ感とをね。
言い換えれば、「主人公が一体誰なんだよ」⇔「ゲームにおけるプレイヤーの、そのあり方をどこに置き、その振る舞いをどんな可能性を秘めるのか！？」ってこと。そう、プレイヤーのスタンスですね。

> １は少なくとも奴隷が主人公だった（と思う）、２は調教師が主人公なのだが運よく抽象的だったのだ、３とFに至ってはもっと具体的な主人公となってしまったこと。
> これによって調教というものの位置づけが変わってしまう、すなわちストーリー性という言葉の持つ意味も全く摩り替わってしまうとは思いませんか？

◇ 同感、そのとおり。あたしは隷奴シリーズの中では、隷奴２が最高峰だと思っている。
その理由は、オンライン方式の採用にあるが・・・オンライン方式を裏付けるものが、「２は調教師が主人公なのだが運よく抽象的だったのだ」という１点にあるのだと思う。
なぜなら、隷奴２において、プレイヤーは（暗喩表現すると）「顔のない調教師」「仮面をかぶった調教師」なのです。
プレイヤーは抽象的な人格であり、特定の素質的裏付けはあるが、独自の人生背景を持たない。
それゆえに、マルチプレイヤー（複数参加）方式を導入できる。
その結果、プレイヤーは・・・
①調教の能力を持った者として、複数の調教師の中の一人として存在する（あり方）。ゲームでは同じ存在だが、異なる能力を持つ存在である。
②隷奴を売り渡す（納品）為に隷奴を飼育する立場として、同業者間で競合や協調といった振る舞いを強いられる（振舞い）

上述により、調教というものの位置づけが変わったり、ストーリー性という言葉の持つ意味が摩り替わったりだけでなく・・・
コンセプトとシナリオとストーリーの何もかもが変わってくると思う。

> 　なにをもってストーリーが織り成されるのか？？
> １と２は調教師の扱いが曖昧だったために、比較的奴隷の視点で話が進んだ節があります。
> すなわち調教という行為そのものがストーリーだったのです。

◇ 今にして思えば、隷奴２以前のストーリー（隷奴の視点）が、望む方向性だったのだろうなぁ。
あの頃は、隷奴がどんな人生を歩んでいるのかを楽しみたかったし。
調教そのものが面白かったよね。
まさしく、調教SLGだった。厳密に言えば、調教アドベンチャーSLGまたは調教マルチシナリオSLGなのかもしれないが。

> ところが３とFでは調教師の視点でのストーリー進行となってしまったがために、調教行為以外の外の世界のストーリーが発生してしまったわけです。
> 外の世界の発生が、真に表現すべき調教部分のストーリーを結果的にないがしろというか、形骸化したとでもいうか、薄っぺらいものに感じさせてしまっているわけですね。

◇ 同感。調教を楽しみたいのに（あたしは隷奴の人生もね）、調教以外の部分を楽しめと強いられる。それがHP情報で見えたので、隷奴３以降は買わなかったんです。
調教を純粋に楽しみたいユーザーには、蛇足というか余計な部分ばかりが力点を入れて製作されたゲームのように感じたのよ。
外の世界（調教と飼育以外）を広げるなら、それ以上に内の世界（調教と飼育）を
掘り下げてほしかったねぇ。

> 　ぶっちゃけ３でいうところの妻なんてのはどうでもいいし、Fならばジアの復活など糞喰らえなわけで、本当に楽しみたいのはキャラエディで作った奴隷を調教する期間なわけ。

◇ まさしく、同感。あたしゃ、隷奴をキャラエディットで造るだけでなく（オリジナルまたはユニークなバリエーションの探求）、隷奴に隷奴らしさを発揮させるのを楽しみたい（ステプレとか）。
そして、プレイヤー間で隷奴を披露しあって楽しみたい。
オンラインの楽しみは当初知らなかったのよ。隷奴２を買って初めて、オンラインの楽しさ（隷奴の披露）を知ったのよね。

> そう、調教を通じて奴隷と１対１で向き合った期間のストーリーを楽しみたいわけで、そこの点を考えると１には調教の前後に３択の質問みたいなのがあったし、日曜日には奴隷の心情を描く一幕もあった。

◇ 同感、楽しかったよねぇ。
調教師VS隷奴のストーリーがいいよねぇ。
まぁ、隷奴を複数にして、同時ダブル調教、同時トリプル調教でもOKだなぁ。

> ゲームとして話の格をどこに持ってくるかによって、ストーリーが決まるわけだけど、間違っても主人公である調教師の成長ではないんだよね～これが。

◇ 同感。当然、主人公のストーリーを楽しみたいわけでも、調教師の成長を楽しみたいわけでもないんだよね。
隷奴そのもの、ひいては調教と飼育を楽しみたいのさ。

> もっともゲーム性ややり込み度を追求するがために仕方なくバックグラウンドが形成されて、ストーリーを作らざるを得なかったとも言えなくないですけどね。

◇ クリエイターたるもの、センスを研ぎ澄まし、蛇足を削ぎ落として、肝心なところを厚く深くするべし。KISSにはそれがない。
やりこみ度を追求するなら、肝心なところを掘り下げ、蛇足を広げないようにするべきですよね。
「仕方なくバックグラウンドが形成されて、ストーリーを作らざるを得なかった」では済まされないよん。それって、着陸点も想定せずに離陸したってことだから。
バックグラウンドを形成した分、ストーリーを作らざるを得なかったとしても、可能性は他にもあるのだし、アイディアも方法もいろいろあるのだから。

>> 　と、言うわけでさ、カスタム隷奴Ⅳは調教師であるプレイヤーとキャラエディで作った奴隷を中心に話を展開させるってことで、MMOハード調教SLGってのはどうでしょう？

◇ おお、面白そうだねぇ。あたしゃ、チャットでさ、アダルトゲーム新企画ネタを話題振りして楽しむことがあってね。
交流掲示板でも出来そうですか？カスタム隷奴Ⅳの企画ネタはスレッドを改めてしたいねぇ。

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