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■1967 / 親階層)

　Dressage～リアル調教ゲームが成立するか!?

□投稿者/ ラインハルト -(2007/11/15(Thu) 00:05:52)

◆ 親愛なる掲示板皆様、どのようにお過ごしいかがでしょうか？原石研磨師ラインハルトです。
さて、今回はリアル調教ゲームがアダルトゲームとして成立するならば・・・という趣旨で、スレッドを立てました。
ちなみに、Dressage（ドレサージュ、馬場馬術）とは、転じて調教のことです。
もともと、「Dress」に由来し、教育・訓練・整容・矯正といった意味合いの濃い言葉です。

◆スレッド移動レス
NO.1966　 Re[4]: ハード調教は恋愛系にこそあるべきなのでは？
投稿者、レインマンさん
上記に対するレス。

>「調教ゲームに本当らしさを求めるとした場合」で新スレッドを立てるとした
>場合、小生は１０月の意見交換では参加していませんでしたので参考となれば
>という意味で、今まで出してきたのと少し異なる観点から参考意見を
>述べさせていただきます。

◇ その当時（１０月）には意見交換に参加していなかったとしても、その当時の話題を今に蘇らせてもいいんですよ。
話題をネタに歓談しあうのに、過去・現在・未来とか、当時の・当時でないといった区別が必要でしょうか？

エロゲーとしての調教ものを楽しみたいヒトも、現実世界で調教をしたい欲求をアダルトゲームで代償充足するヒトも、
その他のヒトも、色んなヒトが調教ゲームを手に取る。
そんな中で、色々な鍵を手にして唯一の扉を開く。このHPはそうした扉であるような気がする。
あたし思うに、人間そのものが調教されているのさ・・・人生という名の調教師に♪

>「カスタム隷奴」からまず離れて、全く別の点で部分部分で迫真的
>（審美的観念で感動したと言い換えても良い）な調教SLGゲームと思ったのは
>何かと問われた場合私なら

◇ カスタム隷奴から離れて・・・おお、いいねぇ。たまにはその手の話題もいいかもん。
もち、最後には隷奴シリーズかKISS作品で盛り上がりたいけどね。

>A愛情をもってする極限虐待行為こそがSMの本質であると思わせた「虜」
>B極限的虐待シーンこそがサディストにとっては美であると思わせた「SEEK」
>C虐待的行為に美を覚える自分、を冷静な目でみるもう一人の自分という「家庭内調教」
>言い換えるならAは話的な美の迫真性、Bは視的な美の迫真性。Cは心理と愛の迫真性です

◇ あたしゃ、リアル調教ゲームは、次の各号のどれかをスタンスとして成立するのではないかと思うのです。
①共生的関係その１とその２で、「搾取と受容の態度」→相互依存としての調教
②退避的関係の１つで、「貯蓄的な態度」→現実逃避や反抗としての調教
③退避的関係の１つで、「市場的な態度」→職業者としての調教や消費者としての調教。
④愛と理性の関係で、「創造的な態度」→自己実現のための調教だったり、人格形成のための調教。

以上はE・フロム（フロイト左派の心理学者）が提唱した「古典的な性格類型」理論と呼ばれるものを、私が調教上の人間関係に適用したものです。
であれば、リアル調教ゲームというのは、幅広い範囲を持っているのだと言えると思う。
審美とか虐待といったものも、そうでないのも、本質として有り得ると言い換えることができると思います。

では、上記を踏まえて、私はどのスタンスで調教を行うのか!?と問われれば、それは、対人行動科学であり対人行動修正技術であると応えます。
具体的には、諸々の性格類型をプロファイリング（評価）を行い、適切なインデュースメント（誘導）を施し、所定のフィグゼーション（定着）へともたらしめる、という諸段階をケースワークとして具体化するわけです。
※ケースワーク→個別援助技術。対人心理技術用語または福祉用語。

調教心理学原論～人格矯正の為に人権剥奪をもって辿り着く行方～というタイトルで論文を書こうと想っていてね。
こんな前文で始まるんだけどね。
「本論は『極限状況において行動可能性を変容せしめる対人誘導技術』を構築しようとするものである。
さて、本論では、人間の行動可能性とは『人間行動を制約する、身体と心理との関係』と仮定されている（可能性という名の形態形成場に関する対人心理学）。
また、本論では、対人誘導技術とは『極限状況の出現と行動可能性の変容とを対応せしめる、心理学的アプローチの対人技術体系』と前提付けられている（調教という名の自己組織化に関する対人心理技術）。」

まぁ、あたしゃ、論文を書くのが趣味でね（自爆。
調教に科学を持ち込むのか!?と批判されたなら、科学を持ち込まずに人間を相手にするのか!?と問い返します。
なぜなら、ヒトには確実に幸福になる権利があり、科学は再現性と実用性とを基盤とした知識体系だからです。
奥深いところでは、調教も恋愛も同じなのさ。暴力や虐待なしでも調教は行えるしさ。
ただ、ラポール（共感信頼関係）は極限状況の中で確実に現出するので、あたしゃ嵐を呼ぶ男になってしまったねぇ（核爆。

◇ んで、隷奴シリーズに話を結ぶつけると・・・話が結びつかないんだなぁ、これが（苦笑。
だって、隷奴シリーズは楽しむためのエロゲーを目指して辿り着けないところが、もどかしいんだもの（自爆。
あたしゃ、アダルトゲームの枠内で、調教ゲームに本当らしさを望む傾向を志向するヒトやし（核爆。

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