エア×ニーニャの夜会話記録
注1)ニーニャは「ニー」、ボルガノは「ボル」で表記しています。
注2)11日目の特別イベント中、ニーニャと初対面時の選択肢で会話分岐する可能性があります。
この記録はボルガノの信じずにジュウユの実を持ってくるイベントを発生させた状態です。
第4夜
- ニー
- あら
エアさん
- エア
- パスゥかと思った?
- ニー
- いいえ
魂のかがやきがちがいますから
でも、どうしたんですか?
- エア
- ちょっとね…散歩だよ
ここにいると落ち着くって
ニーニャが言ってたから
- ニー
- そうなんですか
じゃあ、ゆっくりしていってください
ね、ボルガノ?
- ボル
- ぐるる…
- エア
- あはは…
ありがと
- ところでニーニャ
体がないって、どんな感じなの?
- ニー
- なんというか…ふわふわしてますね
地に足がつかないというか…
- エア
- たしかについてないしね
- ニーニャ「!」ふきだし
- ニー
- ひ…ひどいです!
- エア
- あ…あの…!?
本当に浮かんでいるってことで…
ほら、足、浮いてるでしょ?
- ニー
- あら、そうでした
ユーレイみたいなものですから
- エア
- あ…ごめん…
体はきっと取り戻してくるから…
- ニー
- はい
- エア
- よぉし! がんばるぞ!
第5夜
- ニー
- 今日は魔刃が見つかって
よかったですね
- エア
- うん…
まだ3本残ってるけどね…
- ニー
- それはそうですけど…
どうしたんです?
元気ないみたいですね…?
- 魂の色も少し…
なにかあったんですか?
- エア
- いや…なんていうか…
相手の気持ちがわからないから
自信が持てないっていうか…
- ニー
- リョウガさんという人のこと
ですね…
- エア
- え…!?
なんで…!?
- ニー
- わかりますよ
魂のかがやきは正直ですから
- エア
- そっか…
なんか、うらやましい…
- わたしも魂のかがやきが見えれば
リョウガの気持ちが
わかるかもしれないのに…
- ニー
- 見えてしまうと
つらいことだってありますよ…
- エア
- え…! そんな…
ごめんなさい…
わたしなんか悪いこと言った?
- ニー
- いえ…
そんなことありません!
すいません、わたしったら!
- とにかくですね…エアさん
あきらめちゃダメですよ
そこで終わっちゃいますからね!
- エア
- も…燃えてるね、ニーニャ…
- ニー
- わたしだってパスゥに
何度逃げられちゃったことか…
でも、あきらめませんよ!
- エア
- そうだね…
悩んだって仕方ない!
今できることをやらなくちゃ!
- ニー
- そうですよ!
第6夜
- ニー
- 今日はいろいろ大変そうでしたね
- エア
- あはは…
そうだね…
- ニー
- あの…エアさん…
- エア
- なに?
どうしたの…?
あらたまって?
- ニー
- やっぱりお色気って
大事なんですか…?
- エア
- そ…そうねぇ…
全然ないよりは
あった方がいいかなぁ…
- ニー
- やっぱり必要なんですね!
わたし召喚術の勉強ばかりしてたから
そういうの、ウトいんです
- エア
- へぇ…
でもニーニャはかわいいし
気にすることないんじゃない?
- ニー
- かっ…!
- エア
- どうしたの?
- ニー
- いえ…あの…
面と向かって…そんなこと
言われたことがなくて…
- エア
- ああ…ごめんごめん…
- ニー
- こちらこそ…
- エア
- こっちこそ…
- ニー
- こちらこそ…
- ボル
- ぐるる…
第7夜
- ニー
- あ! エアさん!
本当に今日はありがとうございました
- エア
- ううん…がんばったのは
みんなの方だよ
- ニー
- いいえ、エアさんも
がんばってましたよ
ボルガノのウデで戦っている姿は…
- その…
か…
- エア
- か…?
- ニー
- かっこ…いい…って…
- きゃあ…
わたしったらなんてことを…!
- エア
- ここって、ほめられたわたしが
てれるところじゃないの?
- ニー
- わたし…あんなこと言ったの
は…はじめてで…
はずかしくて…
- エア
- へぇ…
そうなんだ…
- ニー
- はい…
- エア
- すっごくうれしいよ!
ありがとう!
- ニー
- はい…!
第8夜
- ニー
- あ、エアさん
いらっしゃいませ
- エア
- あの…
今日もパスゥを逃がしちゃって
ごめんね…
- ニー
- いいんですよ、エアさん
わたしが逃がした回数に比べたら
まだまだですよ
- それより、エアさんが
お会いした召喚師って
どんな方でしたか?
- エア
- そうだなあ…
なんか余裕があるっていうか
大人って感じかなぁ…
- それに強さのレベルがちがう感じで…
本気を出されたら、わたしなんか
歯が立たないはずだよ
- ニー
- そんなに…
すごいですね…
- エア
- でも、ちょっとドジで
かわいかったかも
- ニー
- あらら…
- エア
- ニーニャも同じ派閥なんだよね?
本当はすごい召喚師なんだ…
- ニー
- 本当は…って、なんですか!?
- エア
- ああ…ごめんごめん
- ニー
- ウソです、いいですよ
わたしなんてまだまだです
召喚師の卵みたいなものですよ
- わたしも早く一人前の
立派な召喚師になりたいです
- エア
- なれるよ
ニーニャなら!
- ニー
- エアさん…
- エア
- そのためにも早く
体を取り戻さないと…
- ニー
- そうですね
がんばります
第9夜
- ニー
- あら
エアさん
- エア
- よかった、ニーニャ!
元気になったんだね…!
- ニー
- はい
ユーレイみたいですけど、元気です
ごめいわくをおかけしました
- エア
- ううん…そんなことないよ
ところで、あの後どこにいたの?
- ニー
- 地面の下にもぐって
ずぅっと眠ってました
- エア
- 地面の中で寝てたの?
- ニー
- はい
暗くって、冷たくて
じっとしてると元気になるんです
- エア
- さすがユーレイだ…
- ニー
- いまチョット
バカにしませんでしたか?
- エア
- してないしてない!
- ニー
- ならいいですけど
ところで、あの後
どうなったんですか?
- エア
- あの後? 大変だったよ…
ゲドーに魔刃をうばわれたり
それを取り返しに行ったり…
- それに…
- ニー
- え…?
どうしたんですか?
エアさん?
- エア
- ゲドーの召喚獣のせいで
みんな、わたしを敵だと思っちゃって
誰もわたしを信用してくれなくて…
- みんなに冷たくされちゃって
ちょっと、こたえたんだ…
- ニー
- ごめんなさい…
わたしも地下にいたから…
そんなとき、力になれなくて…
- エア
- ううん、いいの…
ニーニャが悪いわけじゃないし
その気持ちだけで、うれしいよ
- ニー
- エアさん…
- エア
- それから、リョウガが
わたしが魔刃を取りに行けないように
ブルニードをこわすって…
- ニー
- ブルニードさんを!
- エア
- リョウガは本気みたいだし
パスゥもいっしょに来ると思う
今度こそ捕まえよう!
- ニー
- そうですね!
第10夜
- ニー
- あ…エアさん
- エア
- ニーニャ…
- ニー
- やっぱり、元気ありませんね…
大丈夫ですか…?
- エア
- 大丈夫…って言いたいけど
親方にはダメだって
言われちゃった…
- ゴウラを封印することを
第一に考えろってことぐらい
わたしにだってわかってる…
- リョウガのことで悩んでたって
リョウガがかえってくるワケじゃ
ないもんね…!
- ニー
- エアさん…
- エア
- でも…どうしようもないの…
また魔刃使いの力が暴走して
誰かをキズつけてしまったらって…
- ニー
- こんなとき…
エアさんに触れられたら
よかったのに…
- エア
- え…?
- ニー
- 今、わたしが触れることができたら
もしかして、少しでも
元気になってもらえたかもしれない…
- 人の温もりにはそういう
心をいやす力があると思うんです
それなのに、わたしったら…
- エア
- ニーニャ…
あなたが悲しまないで…
その気持ちだけで十分だから…
- ニー
- そうだ…!
明日、ここへ来てもらえませんか?
- エア
- え…?
それは…
- ニー
- 来てください!
待ってますから!
- エア
- うん…
わかった…
11日目・ボルガノの間
- ニー
- お待ちしていましたわ
エアさん
- エア
- ニーニャ
- ニー
- 今日はエアさんに
元気になってもらうために
ボルガノとあるものをご用意しました
- エア
- あるもの?
- ニー
- はい
ボルガノの大好物です
- エア
- ああ…
ジュウユの実ね…
- ニー
- 大当たりです
ジュウユの実を食べているボルガノは
いつも、とても幸せそうだから
- もしかしたら
エアさんも元気にって…
- エア
- そんな…
わたしのために…
- ニー
- ちょっと待っててくださいね
- はい、どうぞ
- エア
- あ…ありがと
- そういえば、あの時も
ジュウユの実は持てたよね…
触れるものはあるの?
- ニー
- 持ってるってわけではないですけど
あれくらいなら集中すれば
運べるんです
- エア
- 持ってるわけじゃないって…
そっちの方が
すごいことなんじゃないの?
- ニー
- こうすれば、エアさんに
直接触れることはできなくても
わたしを感じてもらえるかもって…
- エア
- ニーニャ…
ありがとう…
わたし、なんて言っていいか…
- ニー
- いいんですよ、エアさん
少しでもお力になれればって
思ったんです…
- おこがましいかもしれませんが
わたし、エアさんの悩みが
わかる気がしたから…
- エア
- わたしの悩みが…?
- ニー
- 砦で、タタンさんたちに聞きましたけど
エアさんの魔刃使いの力は
お父さんから受け継いだんでしょ?
- エア
- うん…
わたしの命を助けるために
力を受け継いだって聞いてるけど…
- ニー
- 大きな責任を受け継いだという点では
わたしの名前も同じなんです…
- エア
- ニーニャって名前が…?
- ニー
- わたしに召喚師の資質があると信じた
祖母が、一族の中で最も偉大な召喚師に
なるようにと…
- ニーニャという名字をそのまま
わたしの名前に付けたのです…
- エア
- そうだったんだ…
- ニー
- 小さい頃から祖母に教わった
召喚術の勉強はきびしくはありましたが
とても楽しかったので…
- わたしも立派な召喚師になることを目指していました…
- 蒼の派閥に入るまでは…
- エア
- なにかあったの…?
- ニー
- 派閥で出会った召喚師たちが
みんなわたしよりスゴイ存在に
思えたんです…
- だから…わたしなんかが
立派な召喚師になれるわけ
ないような気がして…
- エア
- そっか…
- ニー
- それ以来、ニーニャという名前や
祖母の言葉や態度にも
圧迫感を感じてしまって…
- 逃げ出したいって考えているときに
お使いをたのまれて
そのままフラっと船に…
- エア
- じゃ、もしかして
わざと迷子に…?
- ニー
- わざとというか…
…やっぱり、わざとでしょうか…
- パスゥに体を取られたときも
帰れない言い訳ができたって
心のどこかでホッとしていたのかも…
- エア
- ニーニャ…
- ニー
- でも…ここでひとりになって
わかったんです
わたしが焦っていただけだって…
- 誰かと比べてじゃない…
わたし自身でニーニャという名に
恥じないと思えるような…
- そんな召喚師になればいい…
ううん、なりたいって
あらためて思ったんです…
- エア
- そっか…
- ニー
- だから今は、早く体を取り戻して
一人前の召喚師になりたいですし
ニーニャって名前も大好きです
- だから、エアさんも
お父さんから受け継いだ
魔刃使いという力を…
- 心から受け入れられる日が
くるといいなって…
すいません、勝手なこと言って…
- エア
- あやまらなきゃならないのは
わたしの方だよ
ニーニャ…
- ニー
- え…?
- エア
- わたしがここまでやってこれたのは
こうやってニーニャたちに
支えてもらえたからなんだ
- それなのに、わたしったら
知らない間に自分だけで
戦ってきたような気になって…
- 本当にごめんね…!
- ニー
- そんな…エアさんが
そう思ってくださるだけで
わたしは…
- エア
- ニーニャのその気持ちを
ムダにしないためにも
わたしは、もう恐れないよ…!
- 魔刃使いとして、必ず
ゴウラを封印してみせるから
- ニー
- ああ…見えますよ…
エアさんの魂が
かがやきを取り戻しました!
- エア
- これもニーニャのおかげだね
- ニー
- もしかして
ジュウユの実は必要なかったかしら?
- エア
- そんなことないよ!
いただきます!
- ニー
- お味はどうですか?
- エア
- おいしいよ!
ニーニャの気持ちが
こもってるからかな?
- ニー
- そのとおりですよ!
ED
- ニー
- うーん
やっぱりお日様は気持ちいいですね
- エア
- ちょっと前までは
苦手だったのにね
お日様
- ニー
- 仕方ないですよ
ユーレイみたいなもの
だったんですから
- エア
- そうだね
ニーニャのせいじゃないか…
- そういえば、やっぱり
ニーニャは家に帰るんでしょ?
家の人も心配してるだろうし…
- ニー
- そんなに心配してないと思いますよ
わたし、小さいときからよく
迷子になってましたし
- エア
- そうかなぁ…
- ニー
- でも、帰らないとダメですよね
- エア
- さびしくなっちゃうけど…
そうだよね…
- ニー
- わたしだって…!
帰ったらすぐまた
ここに戻ってきますから…
- エア
- あれ?
立派な召喚師になるんじゃ
なかったの?
- ニー
- あ…
そうでした…
- じゃあ、立派な召喚師になって
すぐ戻ってきますから!
- エア
- じゃ、その時はわたしも
ニーニャに負けないように
立派な召喚師になってないと!
- ニー
- はい!
がんばりましょう!
- エア
- でも、その前にニーニャ
ちゃんと家に帰れるの?
- ニー
- なんとなく以前より
進む道がわかるようになったような
気がするんです
- ユーレイみたいになっていた
からでしょうか?
- エア
- 本当に…?
じゃ、ボルガノのところは
どっち?
- ニー
- 任せてください!
- え〜っと…
- あれ…?
あれれ…?
- エア
- もう仕方ないなぁ…
こっちだよ
- ニー
- あ…!
そんな…!
手を…!
- エア
- あ…!
ごめん、イヤだった…?
- ニー
- あ!
はなしちゃダメです!
- エア
- ニーニャ…
- ニー
- だってちゃんと手をつないでないと
わたし、迷子になっちゃうかも
しれませんから…
- エア
- …
- うん!
- ニー
- 絶対…
はなしちゃダメですよ!
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