1対敵全部の基本

熊本城攻防戦3戦目と降下作戦に有効ですが、通常の戦闘でも役に立つ場合があります。
1対敵全部というのはかなり無茶です。次の防御の項でも話しますが、敵が多いのに敵陣深くに潜りこみ、剣戟で倒すというのは、盾をつけた士翼号でもない限り無茶な話です。

この場合は、ある程度バズーカ、ライフル、アサルトなどで削るのが1つ。「狙いをつける」を併用すればより良く数を減らせるかもしれません。
その次に3番機でかつ攻撃力に自信(ミノタウルスも1発で仕留められる可能性があるくらい)ある場合には、ある程度のダメージを覚悟して突っ込むのも良いでしょう。
そうでない場合は、各個撃破が基本になります。同時に闘う敵の数を減らせば、自ずと攻撃を受ける回数、ダメージが減り、戦闘も楽になります。

この時に一番有効なのが機動戦です。
まず、MAP内のほとんどの敵をある程度固めたあとに転進します。そうすると、敵は種類ごとの移動力によって近づく早さが変わります。ある程度距離を離したあとに、近づく敵を各個撃破していけばきっと倒せるはずです。ミノタウルスやゴルゴーンなどは近づく間に射撃で削ればより良いでしょう。
この機動戦でネックになるのは、空中で素早い動きのきたかぜゾンビです。これだけは固める際に倒しておくと便利です。
また、機動戦の有効な点は敵の進路をある程度固定するため、有効角度の狭いライフルも簡単に当たるということです。「すり足→狙う→射撃」で方向転換しなくとも攻撃できるはずです、射線には気をつけなくてはいけませんが。

転進は決して悪ではない。
機動戦は本田の「遅刻が命取りになる」の応用。授業には様々な戦術指南が隠れているのです。

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